バラック社のワインは全て、「自然」「あるがまま」、そして「有機」を原則として、生産量は少量ながら高品質のワインを造り続ける事を心掛けているドメーヌです。リュット・レゾネ(減農薬農法)を採用し、深刻なブドウの病気等の特別な事態がない限り化学肥料や農薬は使用せず、環境に配慮したワイン造りを行っています。畑は現在、ビオ(有機栽培)に移行中で、伝統を尊重しながら、自然で高品質なワイン造りを追い続けています。
バラック家のボジョレー・ヴィラージュの畑は、ブルイィの丘を見上げるその麓に広がっています。ブルイィのワインの特長はエレガントさと爽やかさ。サクランボやラズベリー、スグリの鮮やかな香りなど、バラック家のボジョレー・ヴィラージュにも共通した特徴があります。このワインは、同社のボジョレー・ヴィラージュの畑の中でも最上とされている、石壁で囲まれた特別区画であるシャンベリーのガメイのみを使用して造られます。樹齢70~100年の超古木ヌーヴォーで、カシス、スパイスの味わいが印象的。酸とタンニンのバランスも良く、エレガントさ、複雑さも備えています。
完熟した葡萄を用いて、スケジュール・テウニック共に余裕のある醸造が出来ているので、グッドヴィンテージになること間違いなしです。
ボジョレー・ヌーヴォー解禁は年に1度のパーティーですから、お料理も華やかな物を。エレガントでフレッシュな味わいのボジョレー・ヌーヴォーには、しっとりとやわらかで、芳醇な味わいのローストビーフが相性抜群です。お肉と相性の良いクレソンなどを添えて、みんなで乾杯しましょう。