真冬にシャブリを❷
2019.11.05
シャブリの取材はいつもヴィンテージカーによるブドウ畑見学から始まります。1940年代デビューの名車シトロエン2CVを自ら運転してガイドしてくれるのは、シャブリ委員会公認エデュケーターのエリック・サブロウスキ氏。 エリックさんとシトロエン2CV。この車は農民の車として開発された。構想段階のコンセプトには「50kgのジャガイモか樽を載せることができるように」という項目があったという。 今回エリックさんが最初に連れて行ってくれたのは、スラン川左岸の丘に広がるブドウ畑でした。足もとにはまるで盆栽のように綺麗に枝を整えられたブドウ木が並んでいます...