クロ・サン・ドニ グラン・クリュ2002
2017.05.25
ひと仕事終えて、亜樹きょうだいでワインを飲む。 エチケットがいささか古臭い感じだが、なんとこのワインのうまいこと! リリース直後は、もしかしたら飲みにくいワインだったかもしれない。しかし、15年の熟成を経て、優雅なブルゴーニュらしいワインになっていた。 鰹出汁の味もする。 素晴らしい。 いま二千年台のキュベが売っているようだが、さっそく買って、長い眠りにつかせようかと思っている。
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2017.05.25
ひと仕事終えて、亜樹きょうだいでワインを飲む。 エチケットがいささか古臭い感じだが、なんとこのワインのうまいこと! リリース直後は、もしかしたら飲みにくいワインだったかもしれない。しかし、15年の熟成を経て、優雅なブルゴーニュらしいワインになっていた。 鰹出汁の味もする。 素晴らしい。 いま二千年台のキュベが売っているようだが、さっそく買って、長い眠りにつかせようかと思っている。
2017.05.25
昨夜は久しぶりにブルゴーニュらしいブルゴーニュが飲みたくなり、デュガのジュヴレ・シャンベルタンを開けました。 神の雫グラスに注いだ瞬間、香水のようなそして少しエロスを感じるかぐわしい香りが広がり、幻惑されました。 デュガのような王道ブルゴーニュを飲むと、何故自分がブルゴーニュを好きになったか、その原点を思い起こします。 グラスも美しい。ちょうどいいラインまでワインを注ぐと、文字がエレガントに浮かび上がります。
2017.05.07
みなさま、楽しい連休過ごされてますか? 亜樹も、例によって二日酔い上等な連休になってます(^^; このワインは開けてすぐは重たくて渋くて頑固オヤジのようでしたが、2日後には、ニカッと笑ってくれました。 しかしまだまだエレガントとは言えない。ともかく濃い。ご覧のように、澱がべっとりと瓶に張り付いているにもかかわらず、まだまだ熟成半ばのイメージです。 2003年という暑い年の難しさを感じさせますね。
2017.05.07
なんという人間的なワインだ。 収穫から16年、このワインはいままさに飲み頃を迎えている。 成長の時代と、円熟の時代の、いままさに狭間に立ち、双方を俯瞰しているようだ。 人間でいうなら、不惑の頃だろうか。 若くはない、しかし、老境でもない。 青春と白秋のどちらをも備えているような。どちらでもあり、どちらでもないうな。 そんなワイン。 素晴らしい。
2017.05.07
別冊文藝春秋にて、ワイン小説の新連載を始めました。 隔月刊行で20日発売ですが、店頭には並ばず電子のみの配信になります。 Kindleはこちら↓ 別冊文藝春秋 電子版13号 (文春e-book) https://www.amazon.co.jp/…/B06Y3PXC82/ref=cm_sw_r_cp_api_uk… ちなみにこれは作家のみに配られるオンデマンド雑誌の写真です。