Friends of Nagano Wine (長野ワイン友の会) 長野ワイン&シードルガーデン
2019.09.24
長野市で毎年開催されるワインフェスティバル「長野ワイン&シードルガーデン」は、長野のワイン好きには「必見」です。 8月24日の土曜日、長野ワイン友の会のメンバーはワインフェスティバルに参加しました。天気は美しく、気温はワインの試飲に最適でした。
塩尻市のサントリーとシャトーメルシャン、小諸市のマンズワイナリーなど、大手のワイナリーをはじめ、井筒、ALPSワイナリー、五一、サンサンワイナリー、サンクゼール、信州高山など、20を上回るワイナリーが多くのワインを提供しました。
長野ワイン友の会の海外メンバーも2名イベントに参加しました。 デヴィン・ショーメーカーはニューヨークのブルックリンのビルの屋上でワイン用ブドウを栽培しています。彼の「ブドウ園」は「ルーフトップレッズ」(http://www.rooftopreds.com/)といいます。
もう一人は、ステファン・デュカーブルです。ステファンはベルギーの首都ブリュッセルに在住し、近くにあるワインバー、Titulus(http://www.titulus.be/)と協力して、長野ワインをヨーロッパに広げたいと考えています。
二人とも、長野ワインの品揃えと品質、長野のワインメーカーのエネルギーと熱意に感銘を受けたと述べていました。東京の長野ワインプロモーションの担当者である花岡純也氏の説明を受け、彼らはマスカットベイリーAや龍眼など日本品種を試し、長野産のシャルドネやメルローなどヨーロッパの品種も試しました。
長野ワイン&シードルガーデンに参加する際のハイライトの1つは、長野ワイン業界の方々と会えることです。例えば、ハワード・三竹かおり氏は、ナパバレーで長年ワインビジネスを学んだ後、最近長野に移住しました。彼女は現在、ソムリエの成澤篤人氏がオーナーであるVino della Gatta SAKAKIのワインメーカーです。彼女の長野での初の製品はとても果実味豊かなメルローです。
また、千曲川市ワイン研究会の顧問である関友直氏に会うこともできました。その研究会は、千曲川地方の気候と土壌に適するブドウの研究を進めています。彼らは現在、ボルドーの古い品種であるマルベックで実験をしています。彼らの初のマルベックを味わって、それが可能性を秘めていると感じました。このような活動を通じて、長野ワインメーカーは意欲的に、新種の導入に励んでいると感じられました。
長野市は、新幹線で東京からも近くなりました。来年は、長野ワインフェスティバルにぜひご参加ください。
Friends of Nagano Wine (長野ワイン友の会) Mari Foster
Friends of Nagano Wine (長野ワイン友の会)は、テイスティングイベント、ワインメーカーズセミナー、その他の活動を通じて、長野県ワインを発見し広める活動をしています。長野ワインのイベント情報とお勧めの長野ワイン情報は、長野ワイン友の会(https://friendsofnaganowine.com/)のウエブサイトでご覧ください。